神戸電鉄大池駅舎
Oike railway station, Kobe City, Hyogo Pref. JAPAN
![]() 神戸電鉄大池駅 Oike Stationdesign and produced by Yasuyuki KAWANISHI + ICHIBANSEN / nextstations | ![]() 神戸電鉄大池駅 Oike Stationdesign and produced by Yasuyuki KAWANISHI + ICHIBANSEN / nextstations | ![]() 神戸電鉄大池駅 Oike Stationdesign and produced by Yasuyuki KAWANISHI + ICHIBANSEN / nextstations |
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大屋根がお客様を包みます
六甲山北側の谷間を縫うように走る神戸電鉄有馬線の大池駅の崖に接した同一敷地内での建て替えの事業。神戸市北区は人口減少と少子高齢化や自動車、バス利用の普及により神戸電鉄の利用者は減少し続けています。典型的な都市郊外である住宅地の駅として乗って降りる機能以外に、大切な人と安心して待ち合わせが出来る場所へ、電車に乗らずとも立ち寄りたくなる空間を目指しました。
最短の動線を確保しつつ、地域の居場所を設けるため動線の軸、屋根下広場とホームをつなぐ2つの軸を設け、軸に合わせた曲面壁としています。壁は六甲・摩耶山系の傾動地塊と事業主・神戸電鉄(阪急阪神HD)伝統のマルーン色を意図した塗り壁とし、ベンチ・間接
照明と一体化してお客様を優しく包み込む空間としました。ジョリパットという塗り壁を採用し、温かみがありかつインパクトのある表情を
創出しています。大きな庇は大胆なファサードを形成することでアイコン性を高め誘因性のある駅舎空間となっています。 屋根下空間はキッチンカーにも対応する広場と隣接するベンチを設けられ、イベント利用や休憩、待合利用など日常、催事問わず可変的に利用ができます。
神戸市北区は少子高齢化が進んでおり、当駅のプロジェクトがお年寄りの外出を促し、子どもたちの笑顔が駅で広がることに貢献できれば、設計者としてこの上ない喜びです。
旧駅舎はバリアフリーに対応していませんでしたが、利用者の安全な動線計画、地域の居場所づくりを考慮して崖側に新駅舎と広場を設置し、旧駅舎跡地にスロープを整備したことで従来のプラットホームからの動線の距離を維持しつつ、動線から寄りやすい広場空間を設けています。屋根下広場では毎月移動販売などの集客イベントが催され、大池駅の新しい生活シーンを創出し、市民と駅の新しい関係を創り始めています。
概要
建築概要
プロジェクト名称 大池駅 美装化工事の内建設工事
所在地 兵庫県神戸市北区
主要用途 駅舎・駅前広場
事業主名称 神戸電鉄株式会社
【設計】
基本計画・総合プロデュース・建築設計:
株式会社イチバンセン
担当/川西康之、佐籐亮介、姫野智宏
全日本コンサルタント株式会社
担当/横畑勇記、政木千佳
構造:株式会社ANDO Imagineering Group
担当/安藤耕作、藤田啓
設備:全日本コンサルタント株式会社
担当/三苫紘子
【施工】
総合施工:西松建設株式会社 西日本支社
神鉄谷上出張所
担当/小鯛健史、川口雄輔
施工業者:株式会社フカエ
担当/帷子成也、神田雅章
竣工年:2023年3月
【規模】
駅舎
敷地面積:689.93㎡ (=約208.70坪)
建築面積:160.99㎡
延床面積:86.52㎡






